令和8年7月メッセージー厳しい春の嵐を耐え忍んだ勁き木々は、天地鳴動の夏に全ての涙を洗い流す“虹”とめぐり逢う

ワールドカップの熱狂の裏側で止まらぬ円安、相次ぐ地震と不穏な影が忍び寄る夏にー三碧木星7月は、様々な意味で“耐え忍んだ先の希望”に思いを馳せる時
八田靖彦 2026.07.01
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7月を迎えました。

先月は、FIFAワールドカップがスタートし、日本代表チームの果敢なプレーに、日本中が熱狂しました。日本時間では早朝のキックオフとなった試合も多く、寝不足に苦しんだ方も多かったのではないでしょうか。普段の生活に楽しみが増えた一方で、社会では相変わらず、不穏なニュースが立て続けに報じられています。経済面では先月、日銀が16日の金融政策決定会合で、金利の誘導目標を31年ぶりの高水準となる1.0%程度へ引き上げることを決定しました。これにより住宅ローンの金利や、自動車ローンなどの返済額が増える見込みで、更なる景気の悪化が懸念されています。25日には日経平均株価が7万2366円34銭と史上最高値を更新しましたが、翌26日には歴代3位となる3,005円安の暴落を記録するなど、ボラティリティの高い局面を迎えました。為替市場では1ドル=162円と歴史的な円安の進行(6/30時点)で、電気・ガス代の高騰やスマホ、家電製品の値上げが危惧されています。さらに今月は菓子パンやハム、ソーセージなど、実に2269品目の食品が値上げを予定しています。一般消費者にとっては、引き続き家計が逼迫する厳しい局面が続く気配です。

災害面では先月、青森、山梨で立て続けに震度6の地震が続発しました。山梨の富士五湖で起きた地震は、将来的な富士山の噴火とも連動しているのではないかという見方も出ています。『春秋左氏伝』に、“居安思危”(きょあんしき)という言葉があります。普段から万が一事態を思い、用心を怠らないようにせよ、という教えです。何が起こるかわからない、激動の時代に入っています。自分にできる範囲で、防衛体制を整えておきたいものです。


小暑を迎える7月7日、月運が四緑木星から三碧木星に移ります。

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