令和8年5月メッセージー迫りくる様々な艱難と対峙する私たちは、空を泳ぐ鯉のぼりに“それでも歯を持たない”という訓(おし)えを学ぶ
緊迫する中東情勢と経済危機、相次ぐ激しい地震/火災と希望なき世相にー五黄土星5月は、混乱する世界の中で誰と支え合って生きるかを選ぶ時
八田靖彦
2026.05.01
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5月を迎えました。

先月は入学や就職、人事異動等で新たな環境に身を投じた方も多くいらっしゃったかと思いますが、そろそろ慣れてきた頃でしょうか。中には、そこで出逢ったばかりの異性との、新たな恋愛が早くもスタートした方もいらっしゃるでしょう。明るい未来を望みたいものですが、現下アメリカとイランの激しい戦闘が続いている中東情勢は、依然として緊迫した状況が続いています。日本では化学製品の元となるナフサの供給が滞り、ごみ袋の欠品や食品パッケージの値上げ、シンナー不足による塗装の遅れで住宅建設が停滞するなど、いよいよ末端経済に影響が出始めています。また、光熱費に関しては政府による電気・ガス料金の補助が終了し、更に再エネ賦課金も引き上げられます。東京ガスは46年ぶりに、今秋より基本料金を値上げすることを発表しました。食品関連はグリコのポッキーチョコレート、エースコックのスープはるさめなど、40品目以上が値上げされます。一般家庭の家計を直撃する内容だけに、更なる負担増に国民の悲鳴は日々強まるばかりですが、このような、希望が見えず大きな混乱の渦中にあっても、日々を真摯に、道を踏み外すことなく生き抜きたいものです。