令和8年6月メッセージー大きな物語の崩壊と終焉に立ち会う私たちは、“雨の向こう側”に待つ運命の出逢いに希望の一歩を踏み出す

6月を迎えました。
先月は、早くも気温が30℃を超える日があり、夏の到来を感じておられる方も多いのではないでしょうか。これからやってくる夏には海やレジャーを存分に楽しみたいところですが、日本の経済状況は相変わらず厳しい状況が続いています。中東情勢の悪化でホルムズ海峡は事実上の封鎖が続き、ナフサ価格は上昇の一途を辿っています。印刷インクの原料であるナフサの供給不安を理由に、先月はカルビーのポテトチップスが包装を白黒に変更にしたことが世間で大きな反響を呼びましたが、これらの原材料高を反映したトレーや容器などナフサ由来の資材価格高騰で、今月は即席めんやドレッシングなど実に1078品目が値上げを予定しています。電気・ガス代も今月使用分より値上げされますが、野村総研の試算では一年で4万5千円超の家計負担増の見込みとされ、一般家庭には更なる大きな打撃は必至の状況です。このような暗い世相を反映してか、最近は詐欺や強盗殺人のニュースも後を絶ちません。また先月末には、国民的アイドルグループ『嵐』が全ての活動を終了しました。パラダイムの転換期特有の閉塞感が世を覆う中で、これまで世を魅了し、信じられてきた“大きな物語”が今後、様々な分野で終焉を迎えてゆきます。価値観の大きな転換を迫られる動揺は避けられませんが、日々を真摯に一日一日をしっかりと生き抜きたいものです。
芒種を迎える6月6日、月運が五黄土星から四緑木星に移ります。